みなさんこんにちは!Kマツです
無事、社会人1年目でオンライン研修()を乗り越えてGWを迎えることができました
まぁきっと有効に使えず、最終日に後悔する未来が今から目に見えてますけどね…
結局この記事はGW中に投稿すらされず、同年8月7日に適当にブラッシュアップして投稿…(泣)
この記事ではぼくの2年間の修士生活を振り返り、有意義だったかどうか判決したいと思います
・これから大学院へ行こうか迷っている方へのアドバイス
・修士の就活とは何かを伝える
Youはなぜ修士課程へ?
理系パンピー大学3年生、新年が明けて周りが就活に焦り始めているなか
ぼくはまったく就活をしていませんでした…
こっちはデカくて安定している会社ならなんでもいい!
企業調べの時点でもうめんどくさい!!
となり、3月に修士進学を決断して就活から100%逃げました
残りの言い訳は
修士にあがって研究を軸に就活すれば無双できるっしょ
という『修士は就活に有利』という迷信を信じ込んでいました
修士への進学はパンピー大学だったため、金さえ払えば誰でも合格できました
英語の口頭試問と面接という、試験が形式的にありましたが、恐らく何を言っても問題ありません
Aprilが読めなくても合格できたという伝説が残っているほど
ここから教授に媚びを売り、何かに追われ続ける毎日が始まります
修士1年
学部の卒論が終わり、同期との卒業旅行も終わりいざ修士1年目
2021年度からアイツが本格的に活躍します
4月から初の緊急事態宣言が発表され、学生証すら届かず、結局6月あたりまで大学に登校することもできませんでした
この2ヶ月で一気に堕落します
ぐーたら最高!!
こうして院生の自覚もないまま修士生活がスタートします
大学も授業のオンライン対応に追われ、無事修士の講義もほぼすべてオンライン講義となりました
前期はほぼ登校する機会もなく、単位取得のためのオンライン講義であっという間に終わります
オンライン講義は日々の課題やレポートが評価されるものが多いため簡単にSを取ることができたのがいい思い出です
後期は徐々にTAや対面の講義が増え、大学に通うことが増えました
しかし最もクソなのが
学部生 9:30〜16:00
修士生 9:30〜17:00
この時間しか大学に滞在できないこと
ぼくの場合往復3時間費やして大学に向かっても7時間ちょっとしか作業ができません
しかも少しでも退校が遅れた場合、ゴミ守衛にぐちぐち言われます
1年目は雑にオンラインになった研究会発表を2回行い、あっという間に就活です
結果論な就活
ぼくは学部時代に一度何もせずに失敗したのに関わらず、修士の就活でもほとんど準備をしていませんでした
夏・秋は簡単なワンデイでオンラインのインターンもどきに行っただけ…
最終的にはインターンもどきにも行っていなかった企業に推薦を使って内定をいただき、現在勤めています
いわゆる大企業に就職できたので、ぼくは満足しています
詳しくは別の記事で書きたいと思います
修士2年
修士生 9:30〜21:00
就活も早期に終わり、大学の入校時間も大きく変更され、研究のやる気に満ち溢れていました
そんななか、お祈りされた企業との共同研究が始まります
毎週週報をSlackで投稿
隔週ミーティングで進捗報告
もともと研究室と縁があり、滑り止めとして受けてお祈りされた企業と共同研究が始まりました
週報の投稿と定例ミーティング、普通の社会人にすれば、こんなの当たり前かもしれませんが
自身の研究との両立がほぼほぼ厳しいものでした
当然自分の研究室内でも毎週進捗報告で何らかの成果が求められます
毎週毎週目の前の進捗に追われる日々を送ります
結局自身の修論は昨年の先輩の内容にちょろっと肉付けをするだけという結果となりました
やっぱ研究って自分にあってないのかしら…??
まとめ:就活で失敗したら修士に行け!
当記事は半年前に書き始め、結局中途半端なまとめ方を済ませ、投稿します
まぁ、正直今は無事そこそこの企業で社会人生活を送り、毎月そこそこの貯金ができ、将来に一応ワクワク?できています
今の技術職の同期の中で学部卒と修士卒が体感3:7くらいですが、大学の偏差値に関係なく、人として気持ちがいい人は修士卒の人が多いと感じています
それはみんな、きっとモヤモヤしながらもそれぞれ抗ってきた修士の2年間があったからだと思います
2年の学費を考えても、この人生経験と就活で使える武器を考えたら、結果的に修士を卒業して本当によかったと感じています
ってことで理系なら学歴は無視して、院進しろっ!おわりっ!