【体験談】不登校、高校中退に悩んでいるあなたへ

こんにちは!Kマツです

この記事ではぼくが高校中退を実際に経験した際のことを記述していきます

今となれば笑い話、しかし当時は非常に家族の中で深刻な問題でした

現在自分の家族・友達あるいは自身が不登校の人の力になりたいと思い、体験談を書きます

この記事の目的
現在学校を不登校中でどうすれば良いか分からない人が友達や子供にいる。あるいは自分自身が悩んでいる

そんなあなたに

辞めてしまってもなんとかなる。解決できる選択肢はたくさんあると伝えたい記事です

高みを目指した高校受験

当時15歳、中学3年生だった僕は必死に高校受験のために自分に鞭打って勉強に励んでいました

Kマツ
兄よりも上の偏差値の高校に行き、自慢したい!

周りにチヤホヤされたい僕は、偏差値だけで進学校を決めました

幸か不幸か、無事に偏差値70の県内の有名進学校に合格しました

Kマツ
青春の高校生活が僕を待っている!

しかし、当時の僕はまだまだ井の中の蛙だったのです

待っていたのは学力によるスクールカースト

中学校の頃は学年Top10に常にいるレベルだったため、学力面では自信がありました

ギリギリで滑り込んだ僕は完全に実力不足でした

小学4年生から塾でおんぶに抱っこだった僕は勉強方法が分からず、勉強の習慣もありませんでした

片道3時間+部活動で毎日帰ってから勉強する気力もなく、

楽しめたのは、放課後の卓球部だけでした

だんだんと自分に自信がなくなり、学校内ではいつも惨めな気持ちでいっぱいでした

Kマツ
学校内でも周りの同級生から下に見られて、バカにされている…

という被害妄想まで広がり、末期状態

中学生の時とは180度性格が変わってしまい、卑屈で自分が嫌いになっていきました

高校1年生の時はときどき周りにいじられたり、クラスに部活の友達が多かったということもあり、なんとかなりました

しかし、学年が上がった後のクラス替えで問題が起こりました

自身の劣等感から周りから距離を置いた結果、全く友達ができなかったのです

クラス内で気楽に話せる人がいなくなり、ひとりぼっち

友達・勉強の両方の面でぼくのメンタルは崩壊しました

その結果、

Kマツ
学校に行って惨めな気分になるなら、家でゲームをして遊びたいな…

これが学校に行かなくなった最初の理由でした

不登校から高校中退へ

一度学校に行かなくなると、癖になってしまうものです

Kマツ
あぁ…学校に行かなければ、こんなに楽で楽しいのか…最高じゃないか!

徐々に学校に行く日数が減り、高校2年生の7月頃には全く学校に行かなくなりました

同じ卓球部の友達からのLineや電話をすべて無視し、完全な引きこもりです

両親も心配し、担任の先生には完全に呆れられているようでした

そんな中、ぼくは

Kマツ
周りのことなんでどうでもいい!俺は好きなことをやって、あわよくば金を稼いでやるぜっ!

と全く確証のない妄想ばかり考えていました

時間が経ち、とうとう学期末

どう考えても進級には出席数が圧倒的に足りないぼくに

高校
学年末のテスト受ければ進級できるよ

 

高校
やっぱり、テストで名前だけ書けば進級できるよ

という、ガバガバな進級を一切無視して中退の道へ進みました

ぼくが中退を決断できたのは一つの大きな支えがあったからでした

ぼくを助けてくれた父親の言葉

辞めてもいいよ、それならそれで応援する

この言葉にどれほど救われただろうか

ここまで底辺まで落ちたぼくをまだ信じてくれるのか…

そう感じました

親からのめいいっぱいのがぼくを支えてくれました

高卒認定試験で大学生へ

結果ぼくは中卒…

たとえ就職するとしても、たかが知れている

なので

中卒→高卒へと高卒認定試験を用いてステップアップすることにしました

現在は現役大学生

人工知能の勉強に励んでいます

一度レールに外れたら終わり

そんなことはありません、人生いくらでも挽回する手段はあります

現在、不登校なあなたへ

自分を諦めないでください

両親、友達のあなたへ

最後まで信じてあげてください

 

ぼくからは以上です

 

22/5/3追記 新卒社会人へ

この記事を書いてから大学院に進学し、ようやく2022年度から新卒社会人として一人立ちすることができました

 

今思えば、あの時レールから外れて悩んだからこそ大成できたと思います

人生誰もが一度は大きな失敗をします

ただ失敗の時期が違うだけ

 

一度失敗した後は、一生無敵

この思いで毎日必死に生きています

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自分の未来を右肩上がりにしたい大学生。ネット上に自分をすべてさらけ出すことで自己表現を学びます。コツコツみなさんの共感が得られるよな記事を目標に頑張ります!興味を持った方はぜひTwitterで絡んでください!