ラストアイドル LASTLIVEセトリと感想

2022年5月29日（日）

5月末に解散するラストアイドルのラストライブに行ってまいりました。

ライブは東京ガーデンシアターで昼夜の二公演でした。

私は、夜公演「last smile」に行きました。

私のラストアイドルに対する振り返りをしながら感想を…

私は2ndシングル『君のAchoo!』の頃からヲタクとは言えないくらいのファンを続けていました。

2018年頃が一番熱が強かったです。

ラスアイの夏休みが開催されて、その時期にはABEMATVにて2回目のユニット対抗バトルが開催、さらには地上波番組でラストアイドル2期の争いが繰り広げられていました。

私の大学2年生の夏はラストアイドルにささげたと言っても過言ではありません。

今回のLASTLIVEでは、ラスアイの夏休み、ラスアイ2周年記念コンサートに続く3回目の現場でした。

セットリストは、ラストアイドルの歴史を感じさせるようなファンも思い入れが深い曲が多く、青春トレインまでとその後のシングルA面曲のみしか知らない

今となっては「にわか」な私でも楽しめる内容でした。

（後から昼公演の内容を見たところ少しから見るとマニアックな曲が多い印象を受け、夜公演を選んでよかったなと少しホッとしました。）

ここからは箇条書き

・バンドワゴン
既卒のメンバーが現れると予想した方、かなりいたと思います。私もそうでした。しかし、1回目のみならず2回目のバンドワゴン（唐突の二回目ネタバレ笑まあ、私のブログで何があったのか見る人なんていないですから許してください笑）でもありませんでしたね。終わってみるとそれでよかったんだと思いました。
最後まで残った3人でのバンドワゴンとてもエモかった。

・涙の仮面
元のメンバーに2期2期アンダーが補強されて歌うことがわかりましたね。私の注目している佐佐木一心ちゃんが涙の仮面のメンバーに選ばれていてハッとしました。なんだか、既卒の高橋真由ちゃんの面影を感じる…
彼女も背が高く手足が長かったですからね。GoodTearsを語る上では高橋真由ちゃんは欠かせない存在ですから「あら～佐佐木一心ちゃんこの曲似合うじゃん」と心の中で思いながら見ました笑

・青春シンフォニー
ここで、プロデューサーバトルが来てあぁ全曲やるわけではないのかと悟りました笑
アイドルの努力と感謝の曲LastLiveにふさわしい曲ですよね。
いつもおちゃらけているほのぴがもう既に泣いていて、つられてしまいました。
この曲はLoveCocchiを語る上で外せないですね。なんてたって私の敬愛するつんくさんプロデュースですから笑
いま思うと、LoveCocchiってラストアイドルのユニットの中でも洗練されたアイドルなのに（指原も言っていたし）なんでつんくさん評悪かったんだろう。とか涙をこらえながら考えていました。ほんとなんでなんだろう。

・風よ吹け！
プロデューサーバトル時は少し古臭くてLaLuceハズレくじひいちゃったか？なんて思っていたけれど、めちゃくちゃよかった。「ライブ映えする」とは正にこのことだなと思いました。シンセサイザーと証明レーザーがとても曲に合っていて体がブヮッとなりました。マジで過去の私小室さんに謝れ、、めちゃくちゃ良い曲です。SKE48の新公演は小室さんプロデュースだとか、どんな公演になっているのか少し気になります。

・スリル
カッコイイ曲に可愛い衣装本家から大好きな曲です。
本家に負けずとも劣らず、2期2期アンダーから歌とダンスの精鋭たちを集め強い女感が強めの『スリル』となっていましたね。
下間さんがとても良かった。表情管理が上手で目を奪われました。あと下間さんの髪型とても似合っていて好きです。そこに負けじと、池松姐さん。あの強い目力、かっこよかった。「アッ好き…」ってなりました笑
身長が高くてスラっとしている人って本当にパフォーマンスが映えますよね。

・Everything will be all right
え、この組み合わせ有りなの！？となりましたね。
LaLuceとシューロケ既卒の長月さんを思わせる組み合わせですね。衣装は長月→松本,大石→小澤でした。これがまた衣装が二人に似合う。長月さんのパートは愛実ちゃんが歌っていて、オーディション当時より上手くなっているとはいえやっぱりももなんではなく愛実ちゃんでいくのかと思ったり…笑
長月さんばかり連想してしまうけれど実は、大石さんに敗れて2ndユニット行になった愛実ちゃんが大石さんの衣装を着ているのもエモい

・愛しか武器が無い
え～こんなに人数減っちゃったんだ。というのが第一印象で、えっ佐佐木一心ちゃん2番手なの！？でえっえっとかしていたら曲が終わってました。
この曲もライブ映えしますね。かっこいい。そして、軸となる橋本桃呼ちゃんと佐佐木一心ちゃんがスタイルよくて締まる。
後で調べたのですが、あんなにスタイルよく見えて桃呼ちゃん150㎝代なんですね。びっくり、、、！手足が長いから身長が高く見えるまーちゃん（佐藤優樹）タイプね！なんて思ったりもしました。はい。

・愛の答え合わせ
愛しか武器が無いでは元々の形を知っていたからこそ、寂しいという感情が強かったですが、この曲はこのメンバーがオリジナルでそういった感情なしで見れました。（実は予習をしていなかったため初見曲です）
まず、センターに橋本その横に佐佐木,下間（スキルメン）その横に畑,大場（ビジュアル,広報メン）その横に山本（キャラクター）,栗田（スキル）グループとしてまとまりがありバランスが良いように見えます。そして、曲のセリフパートが上手くメンバーの魅力を引き出していましたね。特に橋本,下間が良かった。そして、佐佐木が真ん中で後ろを向く振り付けがあるのですが、そこが良かった。佐佐木のシルエットとしての美が出ていました。佐佐木は色々あったし、色々言われたけれど、立ち位置5番は彼女でよかったとそう心から思いましたし、彼女の不思議な魅力に気づいてくれた吉田豪さんに感謝しました。

・バンドワゴン
2回目のバンドワゴンも歌うのは3人だけれども、挑戦して勝ち取って、挑戦されて奪われてのそのラストアイドルの物語が演出されていてこれもまたエモ…
また、バンドワゴンのメンバーが決まって、ラストアイドルがLaLuceとなり、全体でラストアイドルとなったというところ。2期が入って2期アンダーもラストアイドルとして活動してという過程までもがあの2回目のバンドワゴンには描かれていて、それを同じ時系列で見てきた私たちにはこみ上げる物がありました。

大人サバイバーで集団行動があったからなのか『何人も』『青春トレイン』そして『僕たちは空を見る』全てですがフォーメーションが綺麗でした。『僕たちは空を見る』の曲フリで阿部菜々実ちゃんの涙が見えて目頭が熱くなりました。センターでありエースの阿部菜々実ちゃんはどんな辛い挑戦にもいつでも笑顔で楽しんで挑戦してきた印象があります。そんな菜々実ちゃんの涙はとても切なかったです。それでも、曲が終わったころには笑顔の菜々実ちゃんになっていたところがまたグッときました。

吉田豪さんのコメントに感化された部分もありますが、
本当にラストアイドルは辛いこと沢山させられてきたように思います。

バトルしてラストアイドルとしてデビューするはずが、あなたたちはLaLuceです。これからは2ndユニットの人たちと合わせてラストアイドルです。
2ndシングルはLaLuceが表題ではなく、2ndユニットとプロデューサーバトルとして戦って勝ち取ってください。
まあこの時点で「話が違うじゃないかふざけるな」となるものでしょう。

そこから2期生が入ってきて、今度は集団行動をやりましょう。
次はダンス、次は殺陣、次はボリウッドダンス、その間にも仲間と戦って
見ているだけでも辛いと思うような事をやってきて
もうこんな辛いことしたくない。そう思うことは普通のことで、それでもラストアイドルに居てくれた子達残った子達は本当にすごいなと思います。

橋本桃呼ちゃんが最後に「ラストアイドルは私の青春であり人生でした」そう話していましたが、私はラストアイドルでの思い出が霞むくらいに彼女たちには幸せな楽しい人生を送ってほしいとそう願っています。

ラストアイドルが解散した理由

2022年6月13日